ロードバイクで六甲山を登山する

2017年3月にFELT F75を購入。六甲山を登っている記録やロードバイク初心者が参考になるような記事を書いています。

クランク長の長さで何が変わるのか

自分のロードバイクのサイズは430mmだ。 身長から見るとこのサイズになる。 そしてクランクの長さは165mm。 430サイズでは165~170mmのクランクがついている。 これは、適切なクランクの長さは身長×1/10と計算する方法が一般的だからだ。 足の長さは同じ身長でも違いがでるだろうが、身長と足の長さはだいたい比例することから、この「クランク長=身長×1/10」説が用いられているのだろうと思う。 しかし、ナイロキンタナは身長167cmに対しクランク長は172mmという説もある。 また180cmを超える大型選手でも短いクランクを使う人もいるそうだ。 この身長からクランク長を算出する計算式は一概には言えず、ただ一般的だということだろう。 [s_ad]

クランクの長さは何に影響するのか

短い場合ケイデンスが上がる。 長い場合は力が掛けやすい。 簡単に考えれば、短い場合は膝の上げ下げが少ないので回転しやすいし、長ければトルクが掛けやすくなる。 よく言われるのはクランク長が長いと山が登りやすくなる、テコの原理で重たいギアが踏めるようになり速くなるといったところ。

平地なのかヒルクライムなのか

クランク長を変えるだけではタイムにあまり差がないという研究結果もあるそうだ。 でも、自分がどのコースで早くなりたいのか、だと思う。 それに適したクランク長にしてみてもいい。 差がないという研究結果を信じるよりかはクランクを変えて走りたいコースで違いを試してみた方がおもしろいかもしれない。 パーツを変えるには予算的な事も考える必要もある。 でもタイムを更新したいという理由であれこれ買ってしまいそうになる。 これぞロード沼。 同じ様にポジションを気にし過ぎるのも、また沼にハマっているようなもの。 沼にハマらない方が早く前に進めそうだ。