ロードバイクで六甲山を登山する

2017年3月にFELT F75を購入。六甲山を登っている記録やロードバイク初心者が参考になるような記事を書いています。

ロードバイクのフレーム形状には規則があることを知った

ロードバイクの基本的な形は、なぜ同じなのだろうか。 フレームは三角形を二つ組み合わせたような形。 これをベースにフロントフォークを付けてホイールやサドルなどを組み合わせると、どのロードバイクも基本的な見た目はほとんど同じになる。 細かく見ると、スローピングやホリゾンタイルなどの種類はあるし、エアロを意識したモデルだとフレームに違いはあるが、ただ、それでも三角形を二つ組み合わせた形状がベースだ。

規則で決まっている

以前、自転車競技で勝つために操縦性や視認性を悪くしたバイクを使い新記録を出していた事例があった。 これを一般人が見たらどうなるか。危険な競技だと思われ自転車が発展していかない。 そこで国際自転車競技連合Union Cycliste Internationale 略称:UCI)が規則を強化したことが規則を強化することになった発端だ。

ルールが必要

同じ規則の中で競技することは平等だろう。 もし規則が無ければ形に拘らずより早さだけを求めた自転車を作る事になるだろう。 また、それを作り続けるにも資金が必要だし資金力豊富な所が突出して強くなるだろうと思う。

規則内容

下記リンクはUCIの規則を貼っている。見てみると事細かく決められていることがわかる。 UCI:規則および規制 良く知られているのが重量。完成車で6.8kgの規制がある。

時代とともに変わる

技術も進む。当然、ロードバイクも進化している。 いまやギアチェンジも電動だ。 電動変速di2 その技術の進化に合わせて規則は修正されることもある。 最近ではフレームに関する一つの規則が緩和されたそうだ。 ただ、それでもロードバイクの形状が大きく変わることはないだろう。 もし、大幅にフレームの規格がいきなり変わったなら、資金力の少ない企業は対応に遅れるだろう。 それを守るにもいきなりの大幅変更はしないのではないかと思う。 [s_ad]

ホビーライダーには

レースの世界ではUCIルールの遵守が必須だ。 しかし、それはホビーライダーにどう影響するのか。 だいたいのメーカーはUCI規則に則っているだろう。 新たにロードバイクを購入するときはその規格のロードバイクだし、重量が緩和されたならより軽いバイクを作るメーカーもでてくるだろう。 フレームに関する規則が変わればブレーキやコンポにも関わってくるだろう。 パーツ販売の流通網はUCIの規則変更と何ら関わってくるだろう。 そうなるとホビーライダーにとってもこの規則は無関係でもなさそうだ。 この規則の変化を予測して今後のロードバイの動きについて談議するのもおもしろそうだ。