ロードバイクで六甲山を登山する

2017年3月にFELT F75を購入。六甲山を登っている記録やロードバイク初心者が参考になるような記事を書いています。

ロードバイクのフレーム形状の違いまとめ

ロードバイクのフレームの形にはスローピングとホリゾンタルという形状があります。 そして、それらの形状には意味があるのです。 初めてロードバイクを選ぶときには、もちろん好きな形状で選んでもいいのですが、せっかくなので形状の特徴についてまとめてみましたので参考になれば幸いです。

スローピング

スローピングフレームとは、トップチューブの後ろが下がるように取り付けられているフレームである。フロントサスペンションのストロークの分ヘッドが高くなりがちなマウンテンバイクのフレームから始まり、ロードバイクでも主流はこのタイプになった。構造上小柄になることから、フレームの剛性向上、軽量化・低重心化といった利点がある。工業製品としての利点も多く、ユーザー側には身長の低いライダーも乗車可能になるという利点、メーカー側には細かなフレームサイズを多種用意する必要がないという利点がある。トップチューブの傾斜度にはバリエーションがあり、傾斜をゆるく平行に近くして「セミスローピング」などと称されるタイプもある。2014年現在、マスプロメーカーのロードバイクは多くがこちらを採用している。個人のフレームビルダーも低重心、足付きのよさに注目して採用するところもある。台湾のジャイアント・マニュファクチャリングが、スローピングフレームの採用で有名である。 一部のロードバイクでは高速性を追求して極端な前傾姿勢で搭乗するためトップチューブの後方側が上がっている逆スローピング形状のフレームも存在する。
特徴

1996年頃から登場した比較的新しい形。 トップチューブがサドル側に下がっているのが特徴。 マウンテンバイクの形に似ていますね。

  • 低重心
  • ふらつきをおさえられる
  • コーナリングの遠心力の抑制
  • またぎやすい
  • シートポストの上げ下げ幅が大きくできるので同じフレームでも身長の対応できる。
  • パイプが短くなるのでその分、軽くできる

ホリゾンタル

ホリゾンタルフレームとは、トップチューブが地面と平行になっているフレームである。もともとのダイヤモンドフレームはこの形状であり、ロードバイクはもちろん、初期のマウンテンバイクもこの形状だった。構造上、次に述べるスローピングに比べ大柄で重量的には不利となる。しかし、その整った外観を好む愛好者も多くいる。トップチューブを肩にかける担ぎを多用するシクロクロスではホリゾンタルフレームの愛用者が少なくない。2014年現在、マスプロメーカーではホリゾンタルフレームロードバイクは少なくなってきているが、主にオーダーによってクロムモリブデン鋼で作るフレーム(ロードバイクランドナースポルティーフ」など)ではこのタイプの採用が多い。また、完全なホリゾンタルフレームホリゾンタル換算トップチューブ長とフレームサイズが同一になるが、同じ車種でもフレームサイズによって若干スローピングしているものも多くある為、一般的にはホリゾンタル換算トップチューブ長とフレームサイズの長さが同じものがラインナップされてる車種はホリゾンタルフレームと呼ばれる。
特徴
  • 見た目がかっこいい
  • トップチューブが地面と水平であるということは、振動吸収性に優れている。
  • ロングライドで使えば疲れにくい。
まとめ

用途によってホリゾンタイルにするかスローピングにするか、それとも見た目で決めるか、どちらでもいいと思いますが、 大事なのは自分の身長に合ったサイズを選択する事ですね。 そしてスローピングもロングライドできるしホリゾンタイルでもヒルクライムできる。 そのフレームだから出来ない訳ではないので、適正なサイズを選んで好きなロードバイクに乗って自転車を楽しむことが一番ですね。

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