休むダンシングが難しいんだがどうやればいいの
ヒルクライム中、シッティングでの脚の疲れを休ませるために、ダンシングをする事がある。 でも、そのダンシングでしんどくなって、余計に脚の疲れが増してしまう。 シッティングでクルクル回している脚を休ませたい。 よく聞く「休むダンシング」ってやつをマスターしたいんだ。
休むダンシングの方法
よく言われるのは体重を利用する事。 ペダルは上死点(12時)から下死点(6時)まで落とし込む。 ハンドルに力を掛けない。 これをすると体重がペダルに伝わらない。 イメージは踏むんじゃなくて膝を伸ばす感覚。
注意点
重いギアでは体重だけではペダルが下がらないので軽いギアで。 速度が落ちるのでフラフラしやすい。
動画で確認
実際のレースでは
えーと休むダンシング使っているのか? 激坂では使わないのだろうか。 それよりかはジグザグ走行が坂を上るのには楽で早いのかもしれない。 [s_ad]
結局どうすれば
まずは、基本ダンシングをマスターしてください。目安は、ちょっとした上りならば下から頂上までずっとダンシングで上れるくらいです。あまり難しいことは考えずに、多少苦しくてもがんばってダンシングで上ってください。そうなれば、ダンシングに必要な筋肉の使い方やバランス感覚が身に付くはずです。 →栗村修の“輪”生相談<103>
基本的なダンシングは走行で覚えるのが手っ取り早いのか。 その後、自然と自分に馴染んだ休むダンシングに移行するのかもしれない。 テクニックは、ある程度の前情報を仕入れたら、実際に体を動かしてみる。 そして、トライアンドエラーを繰り返すのが一番の早道なのかもしれない。 過去記事→やっぱりダンシングは深い。ダンシングのコツまとめた