パワーメーターって何?ロードバイク初心者に必要なのか
パワーメーターを調べてみた
パワーメーターとはワット(出力)が測れる機械。
ワット(出力)とは、1秒あたりの仕事量ということ。
ワットはトルク×ケイデンスで測れる。
トルクが大きくてケイデンスも大きいと、単純にワットは大きくなる。
何が分かるの?
出力が高ければ早く走れているという事なのでパワーアップしていると分かる。
また、走行時間によって出力を把握することで自分の強み、弱みを知ることができるそうだ。
どうやって使うの?
FTP
パワーメーターを調べるとFTPという単語が出てきた。
これは1時間本気で回した時の平均パワー。
パワートレーニングではこのFTPを向上させるべく、具体的なワット数でペダルを回します。そしてトレーニングのひとつのフェーズが終了したら、あらためてFTPを計測し、以前のFTPと比較してトレーニング効果の検証を行います。
トレーニングメニュー
これは自分で組むより作ったものをこなした方が効率的かと思う。
◆トレーニング強度のレベル
レベル1(L1):「アクティブリカバリー」=FTPの55%以下
レベル2(L2):「エンデュランス」=FTPの56-75%
レベル3(L3):「テンポ」=FTPの76-90%
レベル4(L4):「スイートスポット」=FTPの88-94%、「LT」=FTPの91-105%
レベル5(L5):「VO2max」=FTPの106-120%
レベル6(L6):「アネロビック」=FTPの121-150%
レベル7(L7):「スプリント」=MAXパワー
初心者レース前1カ月のメニュー(例)
1週目:90秒(L5)×3本(リカバリーはL1)、+5分(L3)×2本を2~3日間/週
2週目:90秒(L5)×4本(リカバリーはL2)、+5分(L3)×2本を2~3日間/週
3週目:90秒(L5)×3本(リカバリーはL1)、+5分(L3)×2本を2~3日間/週
4週目:調整期間
※インターバル間のレストはメニューのゾーンレベルを維持できる時間を取る
どんな種類があるの?
ペダルタイプ
取り付けが簡単で精度高い
チェーンリング式
制度や耐久性が高い
ハブ
正確性、堅牢性
初心者に必要か
メニューを淡々とこなし効率良く練習できるので導入の価値あり。
自分の数値を知っていればレースしている時、まだ行けるか判断材料の一つとなると思う。
おしてくださいな